daiki 7月1月 , 2019

6月22日(土)、23日(日)に第一回となるトレイルビルダー養成講座が終了しました。参加者は実際にMTBフィールドでスタッフとして働く方や本職の土建屋さん、ガイドツアー主催者、今後業務としてMTBトレイルに関わる方など様々な顔ぶれが集まりました。

内容はMTBの成り立ちから国内と海外のMTB文化の違いなどの軽い解説から始まり、土の種類、トレイルビルドツールの解説、水のコントロール、地形に合わせた造成方法、バームの設定、走路の設定に関しての専門的な技法、フロートレイル、テクニカルトレイル、ジャンプトレイルなど特徴別の造成法、身体のコンディショニングまで、幅広く講義をさせていただきました。

実地講習では実際にパンプラインを造成しての講習となり、ここでもかなり詳しく注意点と改善ポイントを解説しました。

MTBトレイルビルディングはただ単純に見た目だけのMTBフィールドを造ればいいのではなく、押さえなくてはならない注意すべきポイントが沢山あり、予想以上に手間が掛かるものです。

トレイル造成においても、雨に負けない持続的なトレイルを造ることが大切と講義しましたが、もう一つ大切な事は持続的に「存続する」フィールドを作ることがMTB普及には大事なことだと感じています。
MTBフィールドは持続的に「利用」される事が大切で、いざ造ってみたけれど内容が不十分で利用者がいなくなって廃れてしまうフィールドになってしまっては元も子もありません。苦労をして許可を得て作らせてもらったり、ようやく事業として始めたのに利用者が少なくて廃れてしまう事は避けなくてはならないのです。

秋に第2回の開催を予定しており日程は9月28日(土)、29日(日)に決定しました。第1回目は申し込み開始から数日で定員に達してしまったので、早めのお申し込みをお勧めします。なお定員に達した場合はキャンセル待ちでの受付となります。

国内にMTBが走れる環境を作り一緒に普及を目指しましょう。

午前中の座学ではスライドで解説。また参加者同士での情報交換やディスカッションも行われました。

午後の実地では実際にプチパンプラインを造成しました。2日間とも雨予報でしたが時折小雨に振られる程度で作業に支障はなく実地は進みました。
実地の課題はローラーとバームのコンビネーションからのテーブルトップ。セクション間の長さ、どれくらいバームを立てるかなど、斜度に合わせて緻密に造らないと実際に走ってみた時にイメージ通りの乗り味にならないことが多くあります。今回の皆さんは制限時間内に見事終わらせました。


自分達で造ったラインはイメージ通りに走れるのか?1度造ったセクションを走ってみて、改善点を解説し修正をしてから再びライド。
実際にふじてんコース内のフローな区間でフロートレイル造成のポイントも解説。

斜度に対してのバームのRや長さの設定など、深いメソッドとロジックがあります。
スキルパークではジャンプのリップとバックサイドの設定方法や進入速度とリップ角の関係性などもレクチャー。ジャンプの造成は方法を間違えると危険なものになってしまうので注意が必要です。

講習終了で終わりではありません。実際の現場では想定し得ないトラブルや課題など次から次へと出てきます。現場での実際の作業でどんどんスキルを上げていってもらえたらと思います。参加者の皆様本当にお疲れ様でした!


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