今週は2回平日のプライベートクリックがありました。2回ともお１人でのご参加でした。
こちらの方は2回目のご参加で前回の復習です。基本フォーム、コーナリングフォームを復習し、今回はコーナリング出口の抜重も練習しました。それにより切り返しがスムースになりリズムが出てきました。
バームでの体軸を倒す練習。午後のトレイルでの走りに役に立ちます。
午後はジャンプ練習。どのタイミングで踏み切るかで高さや距離が決まります。さらに踏み切りの運動動作をレクチャーしました。
徐々にタイミングが合ってきて高さと距離が出てきました。
最後はパンプトラックで締め。体の動きだけで漕がずに最後まで走れるかがポイントです。パンプトラックは加重・抜重の動作を繰り返し行い適切なタイミングでそれらを行わないと止まってしまいます。コーナリング出口での抜重の練習がここでも生きてきました。コーナリングとパンプは関連しているんですね。さらにパンプトラックの運動動作はジャンプの踏切にも深く関連します。両方練習すると効率がとても良いのです。
こちらは翌日の様子です。こちらの方は初めて来ていただきました。まずはライディングが上達する為の考え方を説明。ライディングは考えながら走らないと上手くなりません。
ライディングの基本フォームをしっかりと確認しました。フォームが固まらないとライディングにバラつきがでるばかりか上達の妨げになってしまいます。
実際にバイクに立ってフォームを確認。顔、腕、上半身、下半身と一つづつチェック。それと同時に重心ポイントもチェック。ここまでの確認作業が終わってでようやくライドが出来ます。
前輪と後輪のコントロールの練習です。適切な踏み切りと抜重の方向で前後輪が簡単に上がります。両輪へ意識を持っていく事で普段の走りが変わりるんですね。
フラットコーナーの練習。初めはよろよろしていましたが、フォームを修正していくとあら不思議、コーナリングの鋭さが増してきました。何度かリヤが流れるまでになりましたね。
初級者レーンでジャンプ練習。踏み切りの運動動作と進入速度を確認して練習しました。ジャンプはただ闇雲にひたすら練習すれば良いというものではなく頭で理解してからでないと大変危険です。怪我をしないように慎重に少しづつ練習することが大切ですね。
こちらのお客様はスノーボード、前日のお客様はスキーのバックグラウンドがあるのでコーナリングもジャンプも上達が早かったです。スノーボードとスキーはＭＴＢと運動動作が共通している部分が多いので、レクチャーを聞いている方はイメージがしやすく、教える側としても説明がしやすいのです。これからどんどん乗り込んでいけば確実に上達していくので引き続き意識して練習してみてください。お疲れ様でした。